「金継ぎ器の取り扱い」/handling warning

「取り扱い」

〜金継ぎされた器の取り扱いについて〜
天然漆の特性は、金属を溶かしてしまう酸などの薬品に対しては非常に強いので、変色することはありません。
熱に対しても強いので沸騰した汁を入れても問題ありません。


水に対してはいくらか弱さがあります。浸け置き洗いする場合は長時間(何時間も)水に入れたまま放置すると、水分を吸ってしまいます。
洗ってからすぐに水分をふき取ると良いと言われるのはこの理由からですがあまり神経質になる必要はありません。


表面の硬度は塗料としては優れていますが、金属やセラミックなどと比較すればあまり高くありません。金属タワシなどの使用は表面が削れてしまいます。


〜洗うときの注意点について〜
陶磁器の高台に釉薬がかかっていない部分は砥石と同じ状態になっています。この部分と擦れ合うと砥石で研磨していることになります。他のものと一緒に洗うときは、こすれ合うことは避けてください。


※器のお直し承ります・・・くわしくはこちら★

 

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Kintsukuroi(kintsugi) is “KAKKOII ” !!
金繕い(金継ぎ)はカッコイイ!!
By Tsukuroibito 繕イビト

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